24 Mar 2019

春の訪れを告げるイースター
木々が芽吹き、草花が一斉に咲き溢れ、春の訪れを告げるイースター。
イースターはキリスト教のお祭りなので、私が暮らしていたイギリスでは国民の祝日で、直前の金曜日からイースターの翌日の月曜日まで4日間がイースター休暇、学校も2週間のイースター休暇になります。
ビジネスマンもこの時期に1週間~2週間のイースター休暇を取り、旅行に出かける人も多いのです。
イースターは春分の日以後の満月から数えて最初の日曜日がイースターの日となり毎年変わるのですが、2019年のイースターは4月21日日曜日。
今回はイースターの日のために、命の始まりのシンボルである卵とハーブ、精油を使用して作る「香るエッグポマンダー」をご紹介します。
香るエッグポマンダー
<材料>
卵、布(今回はリバティーの布地)、ハサミ、ポプリ、オーガンジーのリボン、木工用ボンド
<作り方>
①卵に直径3cm位の穴をあけ、中身を出して洗いきれいに乾燥さえておきます。
②お気に入りの細かく切った布地を、シワがいかないようにすき間なく卵の殻に貼り付けていきます。
③ポプリを卵の中に入れ、卵の穴の周囲にボンドを塗り、オーガンジーのリボンを貼り付けてフタをします。
④卵を振ると、ポプリが卵の殻と触れ合うコロコロという音と、ハーブや精油が香ります。
シトラスポプリの作り方
<材料>
・ドライハーブ……オレンジピールかレモンピール、レモングラス、マリ-ゴールド、ラベンダーなど
・精油……オレンジ、レモンなどの好みの精油
<作り方>
①ドライハーブを器にいれて、精油を加えてよく混ぜ合わせます。
1~2週間位熟成させると香りが落ち着きます。
布以外に、和紙、英字新聞、シールなどにより表情が変わり可愛いエッグポマンダーができあがります。
卵の形のチョコレートも美味しいですし、ペイントした卵も可愛いですが、華やかな香るエッグポマンダーもおすすめです。
ぜひ、チャレンジしてみませんか?