リボンで作る「ラベンダーしおり」のご紹介

今回は、この季節にピッタリ! 以前にハーブ教室で作った、リボンを使って夏のハーブの女王と呼ばれるラベンダーの「ラベンダーしおり」を作ります。
リラックス&リフレッシュで読書の時間がとても楽しみになりますよ!

【材料】
・ラベンダー刺繍のリボン
・ジョーゼットタイプのラベンダーカラーの薄いリボン
・ラベンダーのドライタイプ
・2mm位の細いリボンを2色

【作り方】
イギリスで購入されたラベンダーが刺繍されている素敵なリボンを使って作ります。
作り方はとてもシンプルで簡単です。
1.ラベンダーが刺繍されているリボンの裏面に両面テープを付けて行きます。
2.ドライラベンダーを全体にまんべんなく置き、その上に薄手の生地を貼りつけていきます。
生地の色合いと手触り、ラベンダーの刺繍がとても可愛い。

できあがった「ラべンダーのしおり」を本の間に挟んでおくと、自然とその本に手が伸びてしまいます。
ページをめくるごとにふわーっとラベンダーの香りが漂ってきて、まるでラベンダー畑で本を読んでいるかの感じ。

また、時々ラベンダーのしおりをはさみ直したり、あおいだりすると更にラベンダーの香りがあたり一面に漂い、本を読むどころかリラックスしすぎて眠気を誘われてしまうこともあるくらいです!

リラックスしながらも本の中身に没頭できるので、読書の時間が楽しみになります。

普段の生活の中にほのかな香りをとりこむことは、私達日本人がずっと昔からやってきたことです。

平安時代に誕生し貴族たちが身につけていた十二単には、季節の移ろいを色に変えるとともに、梅、薄荷、菊、落葉などの季節の香りも衣に焚き染めて季節の移ろいを感じていたようです。

ラベンダーの香りは、初夏を感じる香りの代表であり、体にも心にも、脳にも、リラックスとリフレッシュを与えてくれます。

今回ご紹介した「ラベンダーしおり」は、日常の私達の生活にほのかな香りをとりこみ、これからの暑い季節をさわやかに乗り越えるための、ひとつのきっかけになるアイテムです。

自然から与えられた贈り物、ラベンダーの香りをぜひ暮らしの中に取り入れてみませんか?

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