イギリスでは5月に入るとマーケットやスーパーの店頭にルバーブが並び始めます。
まさしく夏の風物詩「ルバーブ」。

イギリスの5月頃はまだまだ寒い日がありますが、ルバーブを見ると、あぁ夏がやってくるなあと感じさせてくれるこの季節が待ち遠しかったです。

イギリスのルバーブは鮮やかな赤い色をしています。
野菜なのですが、まるでレモンが入っているかのような酸味の強い甘酸っぱい味が特徴のため、ほとんどがジャムやシロップになり、スィーツに使用されます。

ジャムや小麦粉、砂糖、バターで作るルバーブクランブルという焼き菓子、 パイなどに、 クリームやアイスクリームをたっぷり添えていただくのですが、甘酸っぱさとアイスクリームの甘さが合わさり最高に美味しいのです!

スーパーなどでも鮮やかなルバーブのジャムを購入できるので、私は毎日のようにヨーグルトに入れたり、スコーンやパンに付けて食べていました。

ルバーブでジャムとシロップ作り

信州からたくさんのルバーブをいただいたので、ルバーブジャムとルバーブシロップを作りました。今回は、緑色と赤色の混じったルバーブです。

ルバーブジャム(基本)
<材料>
・ルバーブ、砂糖、レモン、(ハチミツ、ワイン、黒コショウ)

①よく洗ったルバーブを切り、砂糖をまぶして30分くらい置いておきます。
砂糖は、お好みの量で。酸味が強く甘酸っぱいので砂糖、ハチミツを大めに入れてもいいでしょう。
②水分が出てきたら、鍋に移し弱火で煮詰めます。
③焦げないように時々かき混ぜます。
④繊維質のある固いルバーブですが、すぐに溶けてきます。
⑤とろ火で煮詰めて、最後に好みでレモンを入れます。
⑥煮沸した瓶に入れて保存します。
⑦アイスクリーム、ヨーグルト、パンケーキ、パンなど、どんなスイーツにもピッタリのルバーブジャムです。

応用
①基本の要領で作ったものに、ワイン、黒コショウを入れると少し大人の味になります。
バケットにつけてオードブルにするのもおすすめです。

ルバーブシロップ
<材料>
・ルバーブ、氷砂糖 or 砂糖

①よく洗ったルバーブをざく切りにして煮沸した容器に入れ、氷砂糖か砂糖をほぼ同量入れ、直射日光の当たらない常温に置きます。
②数日すると水分がでてきて、氷砂糖か砂糖が溶け出したきれいなピンク色のシロップができあがります。
③時々容器を振って混ぜ合わせます。
④翌日にもいただけますが、私はたっぷりとルバーブが溶け込んだシロップが好みですので、1~2週間位熟成させたものが好みです。
⑤保存は冷蔵庫でひと月は大丈夫です。

気温が高くなってくるこれからの季節、朝に炭酸で割ってレモンをギュッと絞って飲むルバーブジュースがとても美味しいです。

また、ディナータイムには、ウォッカやジンなどお酒で割って飲むのもおすすめです。

ルバーブの栄養効果は?

古くから薬として使われてきたヤクヨウダイオウという植物があります。
こちらは現在でも、漢方の世界では生薬として扱われており、このヤクヨウダイオウを食用として改良したものがルバーブといわれています。

ルバーブの和名は食用大黄(しょくようだいおう) といい、シベリア原産の寒い地域で栽培されるので、日本では長野県や北海道でよく見かけます。

日本に帰国後、この時期になるとルバーブが恋しくなり探してみてもルバーブって何?という感じで手に入りませんでしたが、最近はたまにスーパーの店頭で見かけるようになってきました。

欧米では赤いルバーブがメジャーなため、ルバーブは赤色と思われているようですが、品種・種類は多々あり、茎が赤い色のもの、緑色のもの、赤と緑が混じっている色のものがあり、よく見かけるのは茎が赤色と緑色が混じっているルバーブです。

ルバーブは、90%が水分ですが栄養成分が多く含まれています。
特に体内のナトリウム分を排出してくれるカリウムが豊富に含まれているので、塩分が多い食生活で高血圧ぎみの人にはおすすめです。

またベータ―カロテンは、これから紫外線が強くなる季節に、強い活性酸素の働きを抑制し、細胞膜を正常化しお肌を守ってくれたり、免疫力を高めてくれる抗酸化作用の働きもあるので女性にはお肌も整え、さらに美味しくいただけるのでうれしいすね。

赤と緑の色鮮やかな甘酸っぱいルバーブは、栄養効果が高く美容と健康にもいい、美味しい食材です。

これからの季節におすすめです!

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