22 Aug 2021

暑い夏、汗をかくとやっぱり冷たいものが飲みたくなります。
そこで今回は、夏バテ予防につながるビタミンCたっぷりのハーブティーをご紹介します。
ローズヒップ・ハイビスカス・レモンバーベナのブレンドティーが効果的
汗をかくとやっぱり冷たいものが飲みたくなります。
そこで今回は、夏バテ予防につながるビタミンCたっぷりのハーブティーをご紹介します。
またビタミンC以外にもビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、ビタミンPなど豊富な成分が含まれています。
ローズヒップはハーブティーだけでなく、最近では化粧品などにも多く用いられています。
夏バテ予防につながるそのお茶とは、ハイビスカスとローズヒップ、レモンバーベナをブレンドしたハーブティーです。
ハイビスカスと言っても、ハワイの花野ハイビスカスではなく、お茶用のローゼルという品種です。
我が家で育てているローゼルにローズヒップとレモンバーベナを収穫し、ブレンドしたハーブティーです。
ローゼルは利尿作用があり、疲労回復に役立ちます。クエン酸を多く含むので少し酸っぱみがありますが、夏にピッタリのさわやか口当たりです。
ローズヒップは一時ブームになりましたが、レモンの20倍のビタミンCを含み美肌にいい女性に人気です。
こちらも程よい酸味があり、甘い香りがします。
レモンバーベナは、さわやかなレモンのような香りと酸味があります。
鎮静作用があるのと同時に元気回復にも効果があり、食欲がない時や胃が重いときにもいいと言われています。
また、美肌のハーブティーとも言われるように、お肌にもいいハーブティーです。
これらのいいもの尽くしのハーブをブレンドすることで、更なる相乗効果を生み、夏バテ予防に最高にいいハーブティーができあがります。
見た目も赤ワインのようなきれいなルビー色で食欲をそそります。
目覚めのモーニングティーとして温かいハーブティーを。
昼間は、炭酸とハチミツで割って冷たいハーブティーを。
でも私はお茶だけではもったいないので、これらをドレッシングにしたり、酢の物に使ったりしています。
とても、おすすめです。
汗をかくことはとても大切
猛暑の中1日中クーラーの中にいると快適ですが、暑い時はそれなりに汗もかかないといけないのです。
真夏は涼しいところにいて、汗はかきたくないと思いますが、夏こそ汗をかくことは重要なのです。
汗をかくことの重要性
私達の体には、健康な状態に保つためのメカニズムがあり、いい汗をかくこともそのひとつです。
1.体温調節……汗をかくことで発する気化熱が体温を下げる働き。
2.保湿作用……汗にはたくさんの成分が含まれていて、肌の保湿、潤いを保ちます。
3.免疫機能……汗が出ないことで、乾燥肌、アトピー性皮膚炎、自律神経失調症など免疫機能が衰えます。
免疫機能が衰え体温調節ができないと、体の中に熱がこもり、夏バテ、熱中症になるリスクが高まります。
気温の一番高い時間帯は、クーラーの聞いた室内で過ごすことは大切ですが、ある程度体を動かして少しずついい汗を書くことも大切です。
運動が難しい場合は、38度位のお風呂にゆっくりつかり、額にじんわりと汗をかくようにするといいようです。
猛暑の続く夏は、クーラーを上手に使いながら熱中症にならないように、体の免疫機能が衰えないように気をつけないといけません。
汗をかくことで失われる体の栄養分を、ビタミンがたっぷり含まれているハーブティーが補ってくれます。
夏バテ予防におすすめの3つのこと
今年は異常気象もあり、気温が高く湿度も高い日が続いています。
ぜひ、以下の3つを心がけてみてください。
1.気温が異常に高い時、湿度が高いときは、クーラーを上手に使用する。
2.夏バテ予防に効果的なハイビスカス、ローズヒップ、レモンバーベナをブレンドしたハーブティーたっぷり飲む。
3.適度な運動や38度~40度位の温度のお風呂にゆっくり使って、上手に適度に汗をかく。
夏バテや熱中症にならないよう、元気に今年の夏を乗り越えましょう。