連日35℃を超える猛暑が続いています。
朝は9時にすでに30℃を超え、夜は10時になっても気温が30℃からなかなか下がりません。
熱中症や夏バテぎみの方も多いのではないでしょうか。

部屋の中ではクーラーを入れ、外は猛暑ということで、温度差がありすぎて体調をくずしたり、熟睡できなかったりということが増えてきます。

さらに食欲がなくなり冷たいものばかり飲んだり食べたりすることで、内臓が冷えて胃腸が弱ったり、体が冷えすぎて血行不良になったりと様々な症状がでてきます。

実は夏バテは、自律神経の乱れから起きるとも言われています。
外の暑さとクーラーが聞いている部屋の中との出入りが多くなるため、自律神経疲労状態がおきてバランスを崩す可能性があるそうです。

我慢せず、ちょっと体調がおかしいなと感じたときはすぐにお医者さんに相談することが必要ですね。
私は、できるだけ頻繁に水分を飲んでいますが、汗をかくため塩分やビタミンが失われるので、体調に合わせてハーブティーを飲んでいます。

夏には絶対!おススメのブレンドハーブティー

私が夏におすすめのハーブティーは、ビタミンC たっぷりのローゼル(ハイビスカス)、ローズヒップ、免疫力を高めるセージ、時差ぼけの頭痛や乗り物酔いのような症状もを解消させてくれるといわれるペパーミント、元気回復さわやかなレモンバーベナ、更に私には欠かせない、気管支系統にはたらくコモンマロウをブレンドしていただいていています。

ホットでもアイスでも美味しいのですが、私はクーラーの効いたお部屋でホットハーブティーにするのがおすすめです。

ハイビスカス(ローゼル)
鮮やかなワイン色のハイビスカスはさわやかな酸味があります。クエン酸、ミネラル、カリウム、アントシアニンを含み、クエン酸は疲労回復を早める働きがあるので、夏に最適のハーブティーです。
ハイビスカスの語源は古代エジプトの美の女神ヒビスからきています。一般的なハイビスカスの花ではなく、ローゼルというアフリカ原産のハーブです。利尿作用、強壮作用、緩下作用、消化促進作用があります。

レモングラス
レモンのようなさわやかなシトラールには、リフレッシュする働きがあります。精神疲労や気力の低下におすすめ。

ペパーミント
ペパーミントのさわやかなメントールは、脳の働きや食後の胃腸の働きを活性化すると言われています。食べすぎや飲みすぎ、食欲不振の時に。過敏性腸症候群にもおすすめ。

ローズヒップ
天然のビタミンCがレモンの20倍~40倍含まれていて、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれています。ローズヒップはベータカロテンやフラボノイドも含まれていて、ビタミンCに働きを増強すると言われています。ローゼル(ハイビスカス)とブレンドすることで相乗効果が得られる。

セージ
抗酸化力が高く手練作用と抗菌作用をもっています。また寝汗などの発汗異常やホットフラッシュなどに。若さを保つハーブとも言われている。

コモンマロウ
アントシアニンをたっぷり含んでいて、ブルーのハーブティーからレモン汁をたらすと酸性になりピンクに変化します。
欧米では、風邪からの喉の痛みや咳、胃炎や膀胱炎などに用いられる。

体調不良やお肌のトラブルを起こす前に、普段からのセルフケアとして体に良いハーブティーなども取り入れ暑い夏を乗り越えましょう。

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