ワックスに花材や香りを詰め込んで楽しむアロマワックスサシェ

新しい年2022年は、アロマワックスサシェを作り癒やしの時間でスタートしましょう。
今回はアロマワックスサシェをご紹介します。

アロマワックスサシェとは

アロマワックスサシェとは、ワックスに花材や香りを詰め込んで楽しむもので、モールなどで様々な形を楽しむことができるインテリアです。

作る工程で好みの精油(エッセンシャルオイル)を使用するので、各部屋、各シーンに合わせたものを作ることができます。

作る過程も楽しいけれど、作りながら香りに癒やされ幸せな気持ちになります。

アロマワックスサシェの作り方

材料
・レジン液
・ワックス……今回はパラフィンワックスとソイワックスを使用
・牛乳パック、モールド、クッキーの型など
・ホーロー鍋
・温度計
・ピンセット
・先の細いピンセット、竹ぐし、割り箸、楊枝があると便利
・花材……押し花や、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、葉、実、スパイスなど
・精油(エッセンシャルオイル)はお好みのもの
・リボン、麻ひも
・IHヒーターか、ガスレンジのを使用の際は湯煎の準備
・ゴム手袋
・クッキングシート
・紙コップ
・色を付けたいときはクレヨンを削って、ワックスに混ぜて溶かします

作り方
1. お好みの型に花材を置いて、デザインを決めます。
2. ホーロー鍋にワックスを入れて、IHで溶かしていきます。沸騰しないように気をつけます。
パラフィンワックスだけだと透明な感じですが、ソイワックスを混ぜるときれいな白い色になります。
3.  全体が溶けたら少しおいて粗熱が冷めたら、精油を10滴~30滴を加えてよくかき混ぜます。
私の好みでは30滴がおすすめです。
4. 空気が入らないように、モールドに静かに注ぎます。
5.  しばらく待って周りが少し白くなり始めたら、花材を置いていきます。
すぐに花材を置くとワックスが固まっていないので、沈んでしまいます。
6.  30分以上置くと全体が固まるので、そっとモールドからはずします。
7.  リボンを通してお好みの形に結びます。

リボンもサテンの可愛い色のものにしたり、麻、木綿、レースなどの素材や種類を変えることで印象の違うアロマワックスサシェができあがります。

アロマワックスサシェの使い方

アロマワックスサシェは香りを変えることで、様々なシーンに使うことができます。

・シトラス系やレモングラスなどの虫が嫌いな香りの精油を使って、玄関の虫よけに
・ラベンダーやカモミールなどのフローラル系の香りの精油を使って、寝室のベットサイドで癒やしの時間を
・ローズマリーやレモンなどを使って仕事用のデスクワークに置いて、集中力を高め頭脳スッキリと
・オレンジやグレープフルーツなどの香りを使って、キッチンに
・サイプレスなどの新緑系の香りで車の消臭に

ちなみに今回私は、お花をメインにしたリースのデザインはゼラニウムの香りを、ハーブとシナモンステイックをメインにしたリースのデザインにはユーカリレモンを使用しました。

自分用はもちろん、お友達へのプレゼント、ちょっとしたお礼やギフトにしても喜ばれます。

余ったワックスの処理の仕方

使用したワックスが余ったり、鍋に張り付いているワックスは木べらで削ぎ落として紙コップなどに入れて保存すれば、次回また使用できます。

鍋は温かいうちにクッキングシートなどできれいに拭き取っておきます。

モールドなどの型は固まるときれいにはがせるので水洗いして乾かしておくと、次回すぐに使用できます。

アロマワックスサシェは、形、花材、リボン、デザインを変えることで家中あらゆるところに飾ることができ、精油(エッセンシャルオイル)を使用することで、植物の自然な香りを感じることができます。

私は合成の香りが好きではないので、リビング、キッチン、仕事部屋、寝室、トイレなどいろいろな場所に吊り下げたり飾ったりしているので、家中どこに行っても、そこはかとなく自然の香りを感じることができ、とても癒やされています。

ドライフラワーなどの手軽な材料と好みの香りの精油で作ることができるアロマワックス、あなたも暮らしの中に癒やしを取り入れてみませんか。

2022年、今年も自然、植物、花、ハーブ、木、実、香り、精油(エッセンシャルオイル)を上手に取り入れて、優しいハーバルな暮らしを発信していきたいと思います。

本年もよろしくお願いいたします。

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