スパイスとハーブってどう違うの?

ハーブとスパイスはどう違うの?

世界中にはハーブといわれるものは、1,000種類とか2,000種類とか言われています。
その中には日本料理によく使われる香草も含まれます。

でも、香草の中にも食べられるものと毒を持っているものがあるように、植物図鑑に載っている世界中のハーブの多くは食べられないのです。

では スパイスにはどんなものがあるのでしょう。
バジルやパセリ、シナモン、パクチーなどはスパイス? ハーブ? ハーブとスパイスはどう違うの? 日本のスパイスはあるの?

ハーブは芳香性植物の一種で、その薬理作用が私たちの生活に役立つ、つまり香草・薬草として使われるものが“ハーブ”、これがお料理などに使われるために加工され加工食品になると“スパイス”になります。

様々な考え方や捉え方により、ハーブ研究科の中でも定義づけが多少異なり、特に日本では明確な区別がないのが現状です。

日本のハーブ・スパイスはあるの?

日本では香草や山菜などがありますが、海外でも和ハーブと呼ばれ日本食レストランで使われたり大型スーパーなどでも販売されています。
代表的なものには、ワケギ、三つ葉、柚子、山椒、クチナシ、ミョウガ、わさび、シソ、生姜、七味唐辛子(鷹の爪)、ワラビ、ゼンマイなどが有名ですね。

さらに春の七草や秋の七草は、日本文化を学ぶ海外の人たちにも親しまれています。

スパイスは奥が深い!

ハーブやスパイは、美味しいだけじゃないんです! ご存知ですか?
使い方次第で益々お料理は美味しくなるのですが、それだけではなく“スパイスセラピー”というジャンルも生まれつつあり注目されています。

生活習慣病や脳やホルモンなどの健康への効果や、ホルモン、特に女性ホルモンに似た芳香成分が含まれているスパイスはエイジング効果など美容にも深くかかわっているのです。

これを機会にぜひ、いろいろなハーブやスパイスを試してみてください。
美味しいお料理を食べて、元気にきれいになりましょう!!

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