春を告げる幸せの花『ミモザ(銀葉アカシア)』のリースを作りましょう

『ミモザ』の日

3月8日は「『ミモザの日』。
大切な人への愛と友情の印にミモザの花を贈る日とされており、イタリアでは男性から女性へ『ミモザ』の花を贈る風習がありヨーロッパに拡がって、最近では日本でも『ミモザ』の花をよく見かけるようになりました。

『ミモザ』でリースを作りましょう

太陽のように黄色く光り輝く『ミモザ』の花はヨーロッパではとてもメジャーですが、本来『ミモザ』はオーストラリア原産の国花です。
花言葉は『愛、友情、エレガンスなど』。

今回は春を告げる『ミモザ(銀葉アカシア)』でリースを作ります。
葉が銀色のとてもきれいで、花はまあるくフワフワに可愛く咲いています。
【材料・道具】
・ミモザの花(銀葉アカシア)
・リース台
・花ばさみ
・ワイヤー
・リボン
【作り方】
1.『ミモザ』の花をそれぞれ手の平の長さ位にカットします。
2.リース台の上になる部分にワイヤーをかけて、端を10cmくらい残して巻きます。
3.少しずつ束ねミニブーケのようにし、ワイヤーを使ってリース台に固定していきます。
4.フワフワに咲いている花を上にして、同じ方向に固定してくときれいな形になります。
5.茎の部分を隠すようにして次のミニブーケを固定していきましょう。
6.最後に10cmくらい残したワイヤーと交差し、ひねってリース台に押し込みます。
7.お好みでリボンをつけます。リボンの種類で雰囲気が変わりますが、『ミモザ』は自然素材のコットンリボンや麻ひもがよく合います。

リボンをつけてドアリースに

今回はワイヤーリボンをつけて飾りました。
ポンポンに咲いているお花も数日で萎んできますが、『ミモザ』はドライになってもきれいな形で残りますのでリースにおすすめです。

お出かけする時や帰宅時も、お部屋のドアノブに手をかけると、ふわっと『ミモザ』優しい香りがあたりに漂い癒されます。

まとめ

ヨーロッパでは、『ミモザ(アカシア)』は春を告げる花の象徴です。

私が暮らしていたイギリスはまだまだ寒く5月頃までストーブを焚く日もありますが、太陽のように黄色に輝く『ミモザの花を見ると、もうすぐそこまで春が来ているんだと心ワクワクしたものです。

『ミモザ』はいろいろな種類があり、イギリスでは『フランスミモザ』と呼ばれているものが主流でしたが、日本で私たちが購入できるミモザは銀葉アカシアが多いようです。

購入するときは、花がまあるくフワフワに咲いているものを選んで購入しましょう。
蕾の切り花を購入しても、その後にポンポンに咲くことはほとんどありません。

『ミモザ』はリースやスワッグなどが人気ですが、束ねて花瓶に挿すだけでもお部屋に春が来たかのように明るく、幸せな気持ちになります。

今の時期だけしか手に入らない黄色い宝石のような『ミモザ』の花、ぜひお部屋に春の彩を添えてみてはいかがでしょう。

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