アロマとハーブでテレワーク(在宅勤務)を快適に過ごしませんか?

今回はアロマとハーブで快適にテレワーク(在宅勤務)を送る方法をご紹介します。

非常事態宣言が出されて以来、多くの人がテレワーク(在宅勤務)を強いられていることと思います。

毎日会社へ出勤していた人が、急にテレワーク(在宅勤務)になると、仕事時間と家庭の時間の切り分けや、夜更かし、寝坊などによって生体リズムが崩れることから心身の不調などが現われてきます。

そのためにも在宅で規則正しい生活を送り、生活リズムを整えましょう。

在宅勤務を快適に過ごすために

在宅勤務を快適にすごすためには仕事の時間と家庭の時間、集中力とリラックスなどの切り替えが必要です。
アロマテラピーとハーブを上手に取り入れて、快適なテレワーク(在宅勤務)を過ごしませんか?

1.目覚めのハーブティー
朝目覚めた時にまずは、窓を全開して新鮮な空気を入れ替えます。
その後、体を温め血液循環を促し頭をスッキリ目覚めさせるためのハーブティーをいただきます。

私のおすすめは
ダンディライオン(タンポポコーヒー)です。
薄く入れるとタンポポ茶、濃く入れるとタンポポコーヒになります。

タンポポの根を焙煎して作られているので、コーヒーが苦手な人やカフェインに敏感な人やカフェインの摂取を控えたい人にもにもおすすめ。

濃い目にいれてミルクや豆乳でラテのようにして飲んでも美味しいです。

2.決まった精油(エッセンシャルオイル)で気分を仕事モードに切り替える
私たちが香りを嗅ぐと、精油成分が鼻の奥にある嗅細胞というところに付着し、においとして大脳に伝わるのにわずか0.2秒以下。
脳は香りを認識するだけでなく、身体を調節する働きに大きく影響します。

空気中に漂う香りを嗅ぐことにより
・疲労倦怠の回復や気分転換
・リラックス、覚醒、集中力がアップ
・寝付かれない時には芳香浴で安眠へ誘う
・気持ちが満たされて幸福な気持ちになる

自律神経を整え、脳をシャキッとさせ、気持ちを仕事モードに切り替えるためには、自分自身のお決まりの香りをお部屋に拡散させるといいでしょう。

私の仕事モードへの切り替えの香り
ローズマリー……精神高揚、記憶力、集中力を高める、
ペパーミント……脳を活性化、集中力をあげる
グレープフルーツ……さわやかな香りでリフレッシュ、気分転換

お部屋が乾燥している時はアロマディフューザー(超音波式)、湿度が保たれている時はアロマランプを使用します。
「さあ、仕事を始めよう!」という気分にさせてくれます。

3.仕事モードから解放
仕事の時間が終了したら緊張感からの解放で、気持ちをリラックスさせます。
お部屋の香りも自分の好きなローズやジャスミンなどの香りへと変更。

運動不足や疲れた肩、首、目、腕、などの軽いストレッチをしましょう。

食後には、緊張や同じ姿勢により固く強張っている体を温め整えるために必ずバスタブにつかり、ゆったり時間を過ごします。

心身共にリラックスするには、こんな香りがおすすめ。
ラベンダー……自律神経のバランスを整える、心身症的な感情を緩和
ユズ……体を温め肩、腰などの痛みを緩和、ストレス性の心身の不調のトラブルに
オレンジ……精神疲労、落ち込み、イライラ、不眠に、気持ちを元気に前向きにしてくれる

天然塩に好みの精油(エッセンシャルオイル)を加え、お湯に良く溶かします。
お塩は発汗作用やデトックス作用があるのでWの効果があります。

就寝前にはリラックスタイムを持ちましょう。
オレンジとゼラニウムの精油(エッセンシャルオイル)がおすすめです。
オレンジ……リラックス作用、食欲不振、うつ状態、不眠に
ゼラニウム……自立神経・ホルモンのバランスの調整、ストレス性の不調、情緒不安定に

就寝時はアロマランプに数滴落とし、お部屋を柔らかい香りと灯りでリラックスタイム。

またピーターラビットの絵本に登場することで世界中に親しまれているカモミールティーもおすすめです。
イギリスを始め欧米ではもっとも鎮静作用のあるお茶として知られ、私もイギリス暮しでの愛用のお茶でした。

体も心も温まり気持ちがゆったりとした頃に、ちょうど眠気がやってくるでしょう。
質の良い睡眠は、翌日への活力にもなります。

テレワーク(在宅勤務)をされている方、今までにあまり縁のなかった方も、ぜひアロマとハーブを取り入れてテレワーク(在宅勤務)を快適に過ごしませんか。

①精油は少量でも皮膚に刺激を与える可能性があるので、必ず使用量を守ります。
②目の周りや皮膚の弱いところでの使用は控えましょう。
③妊婦や高齢者、既往症のある方は専門家にご相談の上ご使用ください。


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