新型コロナの感染拡大予防のため、全国に緊急事態宣言が出されています。
家にいることが多くなると、運動不足や食事の偏り、食べ過ぎ、ストレスなどが重なり不調もおきやすくなるので、今まで以上に心身の健康を維持することが大切になってきます。

アロマセラピストの私は日頃からONとOFFを切り替え、心身共に快適な暮らしをおくるためにアロマテラピーを取り入れ工夫しています。

今回は、日頃から私が実践している「健康体重を維持するための心得5箇条」というのをご紹介しましょう。

この内容は、日本アロマ環境協会の会員に送られてくる「AEAJ」という季刊誌に掲載されています。
家にいることが多くなるこの時期だからこそ、ぜひみなさんの生活にもとりいれてもらえたらと思います。

 健康体重を維持するための心得5箇条

心得1.心と体の状態を客観的に把握する
がんばりすぎていないか、我慢していないか。時折、心と体の声に耳を傾けましょう

心得2.自分のライフスタイルに合った身体を目指す

心得3.週に一度頑張るより、毎日少しづつ

心得4.香りを利用して脳を心地よい状態に

自律神経を整えることは、食欲の乱れを防ぐことにつながります。好きな香りをスイッチにして気分を切り替え、脳を心地よい状態に導きましょう。

心得5.毎日が完璧でなくてもよい

出展:「AEAJ」NO95 Spring2020 公益財団法人日本アロマ環境協会

ひとつづ取り上げてご紹介します。

心得1.心と体の状態を客観的に把握することは、とても大切です。
若い頃はの私は仕事大好き人間。睡眠も食事も超不規則という状況を続けていた結果、体を壊し一年間休むことになったという経験があります。
自分は大丈夫という奢りをもたず、自分は今無理をしていないか?と常に自分自身に問うことが大です。
思っているよりも、ストレスがかかっていることもあります。

心得2.自分のライフスタイルに合った身体を目指す
同じような食生活をしていても太ってしまうのは、年齢と共に代謝が衰えていくからです。
自分のライフスタイルに合った食生活(カロリー摂取)と適度な運動を見つけて、急激な体重の増加などがないようにキープしたいですね。

心得3.週に一度頑張るより、毎日少しづつは、私自身に言い聞かせていることです。
次は頑張ろう、来週は頑張ろう、来月は頑張ろう、いつか頑張ろうと言っている間に、月日が流れていきます。

私は毎日30分のお散歩することを心がけています。
週に一度のジムよりも、毎日30分のお散歩でも長く続けられることが大切ですよね。

また、you tubeでは、幻の「ラジオ体操第3」というのも紹介されており、少々難易度が高いですが自宅での毎日の体操としておすすめです!

心得4.香りを利用して脳を心地よい状態にすることはアロマセラピストの私は毎日やっていることですが、ぜひ暮らしの中に香りを取り入れることをおすすめします。

大半を家の中で過ごす今は、朝起きると窓を開けて外の新鮮な空気を取り入れ、ベランダに出て自称イングリッシュガーデンの植物に触れ水やりをします。

その後は、自宅にいながら森林浴ということで森林浴の香りを感じられる、ヒノキやクロモジ、ニオイコブシの精油や柑橘系の精油をアロマディフューザーでお部屋に拡散します。
柑橘系のさわやかな香りや、森の中を散歩している時のようなリフレッシュした気分になります。

その後はペパーミントティーで頭をスッキリさせ、ローズマリーの香りにスィッチしてお仕事に集中。

夜は大好きなダマスクローズの香りの精油を用いてバスタイムでリラックス。
就寝前にカモミールのハーブティーをいただき、オレンジやラベンダーの精油を焚いて自律神経を整え気持ち穏やかに眠りにつきます。

心得5.毎日が完璧でなくてもよい
いつもいつも頑張っていると、思った通りにならないことから過度な食生活に走ったり、自分自身にストレスを与えてしまったりすることになります。

在宅が続くこの時期、自分にとっての「いい・加減」を見つけて、頑張り過ぎない自分自身を認めてあげて、上手につき合っていきましょう。

疲れた体や心を癒してくれる香り。
香りを取り入れた暮らしは、心身の病も予防することができるのではないでしょうか。

健康体重を維持するために、香りはとても大切な役割を果たしてくれます。

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