16 Apr 2019
今回は、精油(エッセンシャルオイル)を使った香水の作り方をご紹介します。
精油(エッセンシャルオイル)や自然の素材を使って作るアロマクラフトは、暮らしの中で利用できるものがとても多く、お肌に優しいのが特徴です。
目次
自分だけの好みの香りで香水(オーデコロン)を作りましょう
寒い冬が過ぎ春から初夏へ向かうこの季節、外出する機会も増えてきます。
そんな中で装いと共に気になるのが香り、そうオーデコロンや香水です。
この時期はショップでは色々な香りや種類のオーデコロンや香水が販売されています。
ボトルはとても可愛いのですが甘いフローラルな香りが強すぎて、なかなか私の好みのものは見つかりません。
そこで私は、アロマテラピーで使用される精油を使って自分の好みの香りでオーデコロンや香水を手作りしています。
精油(エッセンシャルオイル)で作る香水(オーデコロン)の特徴
アロマテラピーで使用するのは、植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)です。
その特徴はどんなところにあるのでしょう。
①自分の好きな香りを何種類でも選んで、自分だけの、自分の好みの香りの香水を作ることができる。
②濃度の濃い香りから軽い香り、強い香りから優しい香り、春は軽やかなイメージのフローラル系の香り、初夏はハーバル系のすっきりとした新緑の香り、夏はレモンやグレープフルーツなど柑橘系・シトラス系の香り、秋はオリエンタル系や優雅なローズやネロリのような芳醇な香り、冬は深いリラックス作用のあるサンダルウッドなどを取り入れたオーデコロン・香水を作ることができる。
③少しずつの量でも作れるので室内や屋外など使用する場所、温度や湿度、使用頻度、その時の気持ちや体調によってなど、いつでも作り変えることができる。
特に私は、春夏と秋冬は香りの好みが変化するので、違ったオーデコロンや香水が作れるところが一番のお気に入りです。
精油はアロマテラピーの世界では、心身の不調を癒し、健康や美容の維持に役立てていく自然療法として使用されているものなので、香りの成分にはリラックスさせてくれたり、やる気にさせてくれたり、緊張を和らげてくれたり、明るい気分にさせてくれたり、心身を統一させてくれたりと様々な目的によってもブレンドできるところがおすすめです。
精油で作る香水(オーデコロン)の基本の作り方
香水(オーデコロン)の基本のレシピ
[材料]
・30ml用のガラス製ボトル
・無水エタノール 10ml
・精製水 20ml
好みの精油10滴
[作り方]
①容器に無水エタノールを入れます。
②好みの精油を10滴加えます。
③精製水を入れよく混ぜ合わせます。
※香水は、エタノールと精油の濃度が濃くなります。
春、軽やかなイメージのシトラス系の香りのオーデコロンにチャレンジしてみませんか?