1 Jun 2018
虫よけに役立つアロマテラピー第2段。
前回は虫よけスプレーをご紹介しましたが、今回は蚊やダニ、ブヨなどの虫に刺されてしまった時のかゆみ止めとしても役立つ、虫刺され用クリームの作り方をご紹介します。
自然素材の材料を使うので、お肌の弱い方やお子さんも安心して使えます。また、お好みの香りで作れるのもうれしいです。
私は昨日、今年初めて蚊に刺されてしまったので、これからの季節に携帯したいと思います。
虫刺されのケアにおすすめの精油
★いずれも、かゆみを抑える炎症作用のある精油です。
ユーカリ……昆虫忌避成分を多く含み、虫刺されの解毒、抗菌、殺菌
ティートリー……抗菌、抗ウイルス、傷口の消毒、炎症を抑える
ペパーミント……かゆみや炎症鎮める、スッとした清涼感、抗ウイルス
ラベンダー……かゆみを抑える抗炎症、虫刺されの解毒
ゼラニウム……殺菌、昆虫忌避成分を含む
ジャーマンカモミール……かゆみ、炎症抑制・アレルギーを抑制
【材料】
・30ml用保存容器
・ホホバ油 or スィートアーモンド油 25ml
・フローラルウォーター5ml
・ミツロウ 4g
・竹串
・オイルウォーマーピッチャー
精油 ラベンダー8滴、ティートリー8滴、ペパーミント2滴、ユーカリ2滴
今回は、かゆみにも傷にもやけどにも万能といわれる、ティートリーとラベンダーをベースに、スッとした清涼感のあるペパーミントとユーカリをブレンドしました。ペパーミントは、市販のかゆみ止めなどにも使われています。
お子さん用には、精油は半分の滴数にします。
【作り方】
①オイルウォーマーピッチャーか、なければ耐熱容器で湯煎をしてミツロウを溶かします。
②溶けたミツロウに植物油を加えよく混ぜ合わせます。
③粗熱が取れたら好みの精油をいれて混ぜ保存容器に移し、固まれば完成。
約1か月位で使いきるようにしましょう。
また、ミツロウの代わりに市販のジェルと植物を使えば、好みの精油を混ぜるだけで虫刺され用ジェルが作れます。
ぜひ、お試しください。