2 Aug 2020
今回は、セージと千日紅(センニチコウ)の花を使って作るリースをご紹介します。
我が家のベランダハーブガーデンで、種から育てた可愛いピンクと白の千日紅の花を乾燥させたものと、大きく育ったセージの葉を収穫しリースを作ります。
千日紅(センニチコウ)の花は、乾燥しても極端に形や色が変わらないのでリースには最適。
育てたハーブを使って作ることの利点は、何といっても香りを楽しむことができることです。
千日紅(センニチコウ)端は乾燥させてもほとんど形が変わらないため海外では儀式や、また薬用としても使われてきました。
【材料】
・リース台
・千日紅(センニチコウ)、セージ
・ワイヤー
・リボン
・グルーガン
【作り方】
1.リース台は、以前に切り取っておいたブラックベリーのつるを使用します。
つるを4・5回巻きながら形を整えて丸いリース台を作ります。
2.ピンクと白の千日紅(センニチコウ)の花を5・6本づつワイヤーで束ねてい来ます。
3.束ねた千日紅(センニチコウー)を、リース台に少しづつずらしながら巻きつけていきます。
4.千日紅の花にアレンジしながら、セージの葉を束ねて巻きつけていきます。
5.全体のバランスを見ながら調整し、最後にリボンを結びます。
セージの葉はフレッシュで乾燥させていないので、触るたびに苦くて温かみのあるちょっと樟脳似たセージの独特の香りがあたりに漂ってきます。
乾燥しても、きれいな形と香りを保ってくれます。
また虫よけにもなるので一石二鳥です。
心身に活力を与えてくれると言われているセージの語源は、ラテン語で「サルワーレ」といい、「救う、長生きさせる」という意味があり、「長生きしたければ5月にセージを食べよ」とか「セージを家で育てている家から病人は出ない」などということわざがあります。
今日はリースを作りながらたくさんセージの葉に触れたので、精神的な疲れも吹き飛んでくれた気がします。
千日紅(センニチコウ)とセージのリースをお部屋に飾った後は、セージにアップルをブレンドしたセージのお茶をいただくことにしましょう!