芳香浴を手軽に楽しむ方法をご紹介

アロマテラピーを手軽に楽しむ方法として芳香浴法があります。
芳香浴とは、精油を拡散して香りを楽しむこと全般を指し、心と身体のバランスを整える方法です。
最近では、空間にアロテラピーの効果と香りを取り入れた演出をしている企業や公的機関、医療機関なども増えてきています。

精油を拡散する方法としては、電気式のアロマディフューザーやアロマランプ、アロマライト。
キャンドルを使用するアロマポットやオイルバーナーなどいろいろなタイプの拡散器があるので自分のライフスタイルにあったものを選ぶといいでしょう。

また器具を購入しなくても、カップにお湯を入れて精油を1・2滴落として芳香浴を楽しんだり、ティッシュやハンカチに滴下して香りを楽しむのもいいですね。ハンカチやティッシュならば外出の時にも持ち歩けるので、人込みや電車の中で気分が悪くなった時に役立ちます。

芳香浴ってどのような効果があるのでしょうか?

私たちが香りを嗅ぐと、精油成分が鼻の奥にある嗅細胞というところに付着し、嗅細胞が興奮して神経系に電気信号を送り大脳に伝わります。
大脳で初めて“におい”として認識されるのですが、大脳に伝わるまでの時間はわずか0.2秒以下といわれています。

脳は香りを認識するだけでなく生理機能を調節している部分にも結びついているので、身体を調節する働きに大きく影響するのです。
そのため空気中に漂う香りを嗅ぐことにより、疲労倦怠の回復や気分転換、リラックス、覚醒、集中力がアップしたり、寝付かれない時には芳香浴で安眠へ誘ったり、気持ちが満たされて幸福な気持ちになるなどの効能があります。

また、殺菌・抗菌・抗ウイルス作用のある精油を使用することで、風邪やインフルエンザの予防、感染症の予防、消臭、虫除けなどにも役立ちます。

精油は、単独で使うだけでなく、何種類かを組み合わせることにより深みのある香りをつくりだすことができるのでブレンドはおススメです。
香りの特徴としては、お花の香りを楽しむフローラル系、すっきとした香りのハーブ系、さわやかな香りの柑橘系、南国の香りのオリエンタル系、森林の香りの樹木系、そしてスパイス系があります。
精油の効能と香りからメインとなるものを選び、そこにブレンドする精油を選ぶとよいでしょう。

初心の方は、同系のグループから選ぶと失敗がありません。慣れてくると、効能で選ぶ組み合わせや香りの組み合わせで今までにないような新しい香りに出会うこともあります。まさに香りは無限大!
私はその日のお天気や気温、湿度、風邪、その日の体調、気分などにあわせてブレンドをします。
その時間がまた楽しみでもあり、癒しの時間でもあるのです。

「あなたはいい香りがしますね」なんて言われのは、最高のほめ言葉だと思いませんか?
ぜひ、自分だけのお気に入りの香りを見つけてみてください。

次回に、それぞれの精油の香りをご紹介していきます。

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