口臭予防に!ハーブ&スパイスを使ってマウスウォッシュを作りませんか

今回は身近にあるハーブ&スパイスを使って作るマウスウォッシュをご紹介します。
口臭防止効果のあるハーブ&スパイスを使用するので、市販品のようにピリッとした感じがなく、ハーブティーのように爽やかな優しい味でお口の中がスッキリします。

小さなお子さんも安心してお口の中のうがいをできるので安心ですよ。

店頭では消臭・口臭のための製品がいっぱい

最近、Webサイトや店頭でよく見かけるようになったのが、「におい」を予防するための製品の数々。

いい匂い(香り)も、よくない臭いも含めて、私達が如何に「におい」に敏感で、「におい」が日々の暮らしの中に大きな影響を与えているかが、よくわかりますね。

汗を予防するデオドランド製品、消臭スプレーをはじめ、歯磨き粉、液体ハミガキ、サプリ、口臭スプレー、ミント味のガムやタブレットなどのお口のケアー製品が大変増えてきています。

私も食後に液体ハミガキを使っていましたが、あのピリリとした感じが気になり、結局あとで水ですすいでしまうので効果が。。。

ハーブ&スパイスを使って作るマウスウォッシュ

今回は、我が家のガーデンで育てているハーブ&スパイスを乾燥させたものを中心に、キッチンスパイスをプラスしてマウスウオッシュを作りました。

手元にない方は、お料理用やハーブティー用のドライハーブやスパイスで作ることができます。

〈材料〉
・食用の重曹 ふたつまみ(食用のものを使用)
重曹は弱アルカリで消臭作用があります。、酸性になったお口の中を中和し虫歯を予防します。
・熱湯 1L
・ガラスのスプレータイプの保存瓶がおすすめ
・口臭防止効果のあるハーブ&スパイス
ミント・ペパーミント……清涼感のある香りが気分爽快に。鎮痛、歯痛、歯肉炎に。
バジル……ピリッとした爽やかな自我特徴。鎮静作用。分量は抑え気味がよい。
オレガノ……鎮痛作用、鎮静作用があり、痛みが和らぐ。
クローブ……防虫・防風作用があり感染症の予防に役立ちます。口内炎、歯痛、歯周病に、長く薬として使用されてきたハーブです。
カルダモン……加齢臭の正体ノネナールの匂いをカバー。カルダモンの種子を噛むと口臭予防になり、精油はマウスウオッシュに使用されます。
ターメリック……スパイシーな味と香りが特徴。抗酸化作用があり、活性酸素を抑える。
セージ……喉の痛みや口内炎など口腔のトラブルによく使用される。マウスウオッシュに。
タイム……風邪や感染症の予防。抗菌力が高い。刺激が強いので使用量に注意が必要

〈作り方〉
1.ハーブティーを作る要領で作ります。
鍋に分量の水を用意し、使用するハーブ&スパイスを入れて火にかけます。
使用するハーブ&スパイスの分量により味が変わります。クローブやターメリックの分量が多いと、少々薬っぽくなりますので、好みの味に調整します。
ミントとペパーミントを多めに使用すると、スッキリした味になります。
2.沸騰したら日を止めて粗熱を取ります。
3.冷めたところで分量の重曹を加えかき混ぜます。
4.よく溶けたらザルで濾します。
5.キッチンアルコールで消毒するか熱湯消毒した保存瓶に移し、冷蔵庫で保管します。
6.1日数回、朝晩などのうがいに使用します。
7.うがい後に、水でのすすぎは必要ありません。

また、レモングラスやオレンジの果皮など柑橘系の香りのハーブなどを使用すると、好み味のマウスウオッシュができあがります。

今回はハーブティーの要量で作ったので、保存期間は冷蔵庫で1週間位ですが、熱湯ではなくウオッカにハーブ&スパイスを漬け込んだチンキで作ると保存期間は冷蔵庫で2~3週間位になります。

※チンキの作り方はこちらの記事を参照

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