14 Jul 2018
初夏の香りとともに今年もラベンダーの季節がやってきました。
一年に一度っきりのお楽しみ!!
今年も信州発のフレッシュラベンダーでラベンダーバンドルズを作りましょう。
信州国際音楽村のラベンダー
毎年、信州国際音楽村の一面に咲き誇るラベンダーを送っていただいています。
今年はお天気の関係で、7月の初旬にはほぼ満開になったようです。
ラベンダ―バンドルズとは?
私が初めてラベンダーバンドルズに出会ったのは、南フランス地方のプロヴァンス。
あたり一面紫のラベンダーが咲き誇り、街中にラベンダーの香りが漂っていました。
あちらこちらのお店にはラベンダーを使ったクラフトや化粧品、ジャム、ハチミツ、アイスクリーム、石けん、ハーブティー、ワインなどが溢れていてとても幸せな気持ちになりました。
そこで一番目についたのが、ラベンダーバンドルズ。
英語ではラベンダースティックとも言われています。
では、ラベンダーバンドルズって何でしょう?
ラベンダーバンドルズは、聖母マリアがイエスの産着を ラベンダー香水で洗ったという伝説がきっかけのようです。
ラベンダーの甘くてやさしい香りは、 精神をリラックスさせる効果があります。
中世ローマの人々が公衆浴場にラベンダーを入れたり、衣類に虫がつかないようにする為に洗濯の際に香りをつけるのに利用していた事から、ラテン語のLavoラヴァレ(洗う)やイタリア語のLavanda(洗いもの)などが語源とされています。
ローマでは入浴のとき、バスタブが紫色に染まるくらいラベンダーを浮かべていたそうですよ。
お部屋のインテリアとしては、リボンをつけて可愛く飾るのですが、当時はラベンダーバンドルズを水に漬けて、洗濯物にラベンダーの香りのする水を振りかけてアイロンをかけていたとお店の方に聞きました。
雑貨店で売られているラベンダーやローズのリネンウォーターにも、こんな歴史背景があったんですね。
ラベンダーバンドルズは、ポプリとしてお部屋の飾りに、ベッドサイドに、バッグの中に、
車の中に、大切な人へのプレゼントに最適です。
香りは何年経ってもず~っと持続します!! 「ラベンダー香りは、100年は香る」というふうに聞いたことがありますが、実際に10年前に作ったラベンダーバンドルズも今も香っています。
ラベンダーバンドルズの作り方
ラベンダーバンドルズの作り方は、以下の記事に書いていますので興味のある方はご覧ください。
この日だけは、日常から離れて、お部屋中がラベンダーの香りに包まれ至福のひと時を過ごしました。
今年のラベンダーは最高!!