梅雨の時期を快適に過ごす!さわやかアロマオイル

今回は梅雨の時期を快適に過ごすための、さわやかなアロマオイル(精油)をご紹介します。

5月は新緑が鮮やかな季節ですが、今年は3週間も早く梅雨入りです。
ジメジメとしたお天気が続くと室内では雑菌が繁殖しやすくなり、空気が不快になるだけではなく、私達の体にも大きな影響を及ぼします。

梅雨時、室内の不快な空気の原因は

梅雨の時期は室内も何となくジメジメ、床はベタベタ、窓には結露。
壁際の家具やカーテン、クローゼット、タンスの中も大丈夫かなあと心配です。

特に水場のある台所、洗面所、お風呂場などは、何となく不快なニオイが漂っていませんか?

何故、梅雨時、室内は不快な空気になるのでしょう?

梅雨は気温が上がり、雨が降り続くので窓も締め切っていることが多くなります。

そのため水分量がタップリ含まれた空気が部屋に充満し湿度が高くなり、ジメジメベタベタとした空気がこもります。

それが原因となり、雑菌やカビが生えやすくなるのです。
嫌な匂いの原因は湿度、カビ、細菌の発生によるものです。

さらに、梅雨には食べ物などにも虫が発生しやすくなるため注意が必要です。

梅雨と体調不良の関係

梅雨に体調を崩すというのを聞くことが多いのですが、何故でしょう?

よく、関節の痛みとか、頭痛とか、むくみとかので体調変化で、雨が降るのがわかるとか台風が来るのがわかるというのを聞きますが、実際に湿度も私達の体に大きく影響しています。

梅雨の時期は湿度が高くなると汗や尿として水分が体の中から抜けることが少なくなり、必要以上に水分が溜まってしまいます。

さらに寒暖差による暑さと寒さの繰り返しで、体の働きをコントロールしている自律神経の働きのバランスが乱れてしまう傾向があります。

そのため、ストレスを受けやすい、疲れが溜まりやすい、だるい、関節の痛み、体が重い、頭痛、めまい、むくみ、食欲不振などの症状がでてきます。

雨が降り続き太陽が出ない日が続くことで、精神的にも不安定になりやすく、うつ状態が起きる人もいると言われています。

梅雨はアロマテラピーで快適に乗り越えよう

アロマテラピーで使われる精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花や葉、果皮、樹皮、根、幹などから抽出した天然精油で、有効成分を高濃度に含んでいる芳香物質です。

これらの精油(エッセンシャルオイル)には、ほとんどに抗菌・抗真菌・殺菌作用があるため、お好みのさわやかな香りの精油をアロマランプなどを使って室内に拡散させることで、梅雨の時期の不快な空気を抑え、さわやかに過ごすことができるのです。

梅雨におすすめのさわやかな香りの精油(エッセンシャルオイル)

1.ラベンダー

学    名:Lavandula angustifolia、Lavandula officinalis
科    名:シソ科
成  分:酢酸リナリル、リナロール、ラバンジュロール
作  用:鎮静、鎮痙、抗菌、抗ウイルス、抗真菌
ラベンダーの香りは「神経を沈静化する」効力がある」ことが確認されています。

2. ティートリー

学    名:Melaleuca alternifolia
科    名:フトモモ科
主な成分:テルピネン-4-オール、γ-テルピネン、1.8シネオール
作  用:副交感神経強壮、頭脳明晰、抗炎症、抗菌、抗ウイルス、免疫強化、鎮静、癒傷(傷の治りをよくする作用)
ティートリーはオーストラリアに自生する樹木で、強力な抗菌作用を持ち、免疫力を向上させる

3.サイプレス

学    名:Cupressus
科    名:ヒノキ科
主な成分:αピネン、δ-3-カレン、γ-カジネン
作  用:鎮静、自律神経調整、鎮咳、抗ウイルス、収れん、血管収縮、ホルモン調整
針葉樹独特のすっきりとしたウッディー調の香り、マツに似た香りが特徴で森林浴を思い起こさせ心に落ち着きを与えます。

4.ペパーミント

学    名:Mentha piperita
科    名:シソ科
主な成分:l-メントール、l-メントン、1.8シネオール、イソメントン
作  用:鎮静、鎮通、抗菌、抗ウイルス・抗菌、駆風、通経、解熱、頭脳明晰
辛味と甘さの両方を持つペパーミントのスーッとするさわやかな清涼感は、気分が爽快になります。胃腸障害の改善やリフレッシュ剤にと大変幅広く利用されています。

5.メリッサ

学    名:Melissa officinalis
科   名:シソ科
別  名:レモンバーム
主な成分:リナロール、ゲラニオール、シトラール、シトロネラール
作  用:強心作用、抗アレルギー作用、鎮静、抗うつ、鎮痛、抗炎症、抗ウイルス、抗真菌、消化促進
レモンバームという名前でも知られているように、レモン似た清涼感のある香りが特徴です

6.ベルガモット

学    名:Citrus bergamia
科   名:ミカン科
主な成分:酢酸リナリル、リモネン、リナロール
作  用:緩和、血液循環促進
ベルガモットの精油を芳香浴に使用すると、神経を鎮静し緊張を和らげストレスを緩和。心を落ち着かせ、気分を明るくさせる働きがあります。

7.ローズマリー

学    名:Rosemarinus officinalis 
科    名:シソ科
主な成分:1.8シネオール、カンファー、ボルネオール、酢酸ボルニル、β-カリオフィレン
作  用:神経強壮、頭脳明晰、鎮痛、筋肉弛緩、血液循環促進、血圧上昇、抗菌、抗ウイルス
血液循環を促進、脳の血流量を増し記憶力を高める作用があります。
眠気を感じたり疲れがたまり集中力が切れた時に芳香浴で使用するとスッキリし、またやる気が出てきます。

梅雨の時期はアロマランプの芳香浴がおすすめ

梅雨の時期はお部屋がジメジメしているので湿度が60%以上ある場合は、ミストが出るアロマデフューザーではなく、芳香拡散器(キャンドル式・電気式アロマランプ)、ルームフレグランスなどを使いお部屋に香りを拡散して楽しみましょう。


芳香拡散器がない方は、アロマスプレーを作ってお部屋にシュッシュッとスプレーするだけでも、香りに癒され気分がよくなります。

精油(エッセンシャルオイル)を暮らしの中に取り入れることで、室内の不快な空気も爽やかになり、抗菌効果の高い精油はカビや細菌発生の予防にも役立つのです。

今年はジメジメとした梅雨の期間も長くなりそうです。

室内の雑菌や繁殖を抑え、空気をさわやかに、そして心身ともにリフレッシュし元気に過ごすことができるアロマタイムはいかがでしょう?

ぜひ、あなたのお好きな香りのアロマオイル(精油)を見つけて、快適に梅雨の時期を乗り越えませんか。

アロマスプレーの作り方は、以下の記事を参考にしてください。

   

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