22 Nov 2020
日々コロナ感染症が拡大している今、私達としてはできる限りの感染症予防が求められています。
そこで今回は、室内でぜひ使用したい感染予防におすすめの加湿器をご紹介します。
テレビでは朝晩毎日のように新型コロナについてのニュースが流れていますが、政府からの感染防止策として換気と加湿が呼びかけられていることもあり、今注目されているのが加湿器です。
今まで加湿器を使ったことがない人も購入しているようで、去年の同じ時期と比べると売上は何と倍以上だそうです。
冬は今年流行している新型コロナ感染症以外にも様々なウイルスの感染症が流行します。
気温が15℃以下、湿度が40%以下になると、ウイルスの動きが活発になり感染力が強くなるのです。
さらに暖房をつけ始めるので、お部屋の中は大変乾燥してきます。
湿度が50%~60%が最適と言われているので、40%になれば加湿が必要ですね。
オフィスでは同じ部屋でたくさんの人が仕事をしているので、しっかり加湿することで空気中に漂うエアロゾルといわれる飛沫が床に落ちやすくなるため感染症の予防にも繋がります。
加湿器の種類
加湿器といっても色々なタイプがありますので、お部屋の広さや用途によって選ぶとよいでしょう。
1.スチーム式
水を入れてヒーターで沸騰させたお湯をスチームで加湿するタイプ。沸騰させて使うタイプなので、水の腐敗の心配がなく手入れがしやすい。ミストの量が豊富に出る。
2.超音波式
水を超音波により微細な粒子にし噴出することで加湿します。アロマディフューザーという名前で販売されているものが多いです。
加湿器に残った水は雑菌の繁殖を防ぐためにも必ず捨てて、毎日新しい水を使用しましょう。
すぐにスチームが出るので便利。容量の小さいサイズから大きなサイズまであります。
LEDライトやアロマが使用できるのもの、最近では次亜塩素酸水の使用できるものもあります。精油(エッセンシャルオイル)を使用できるものと、水溶性のエッセンシャルオイルしか使用できないものもあるので購入の際によく調べておきましょう。
3.ハイブリッド式
スチーム式と気化式を取り入れたようなタイプで、温風を水に贈ります。湿度が低いときは温風、高いときは気化式になります。
電気代が安くつくのが特徴。
4.気化式
フィルターに空気が触れることで水が気化し加湿します。フィルターの水分が残ったままで放置すると雑菌が繁殖しやすいのでお手入れが必要。
熱や電気を必要としないので手軽につける。デスクに置けるタイプはデザインも豊富。
私はアロマセラピストということもありますが、もう何十年も前から各部屋でアロマディフューザーを使用しています。
・リビングでは7色のライトつきの超音波式で、水4L型アロマディフューザーなので1日水を他炊必要はありません。
次亜塩素酸水もアロマも使用可能で、ミストの量も調整ができて便利。
・寝室では、アロマ用のお皿がついたアロマランプCUBICO。精油(エッセンシャルオイル)だけで帰化させて使用できるのですが、寝室ではお皿に水を張り、好きな香りの精油(エッセンシャルオイル)を数滴落として使用します。
・仕事部屋では、小型の超音波式の卓上加湿器。USBで使用できコードレスにもなり置き場所を選びません。
超微細ナノミストで、LEDライト付き。次亜塩素酸水もアロマも使用可能。デスクの上や車の中でも使用ができるの便利です。
加湿器と精油(エッセンシャルオイル)で相乗効果
加湿器だけでもいいのですが、アロマ香るお部屋はとても気持ちのいいものですね。
超音波式の加湿器=アロマディフューザーには、精油(エッセンシャルオイル)を使用できるのでおすすめです。
精油(エッセンシャルオイル)には、殺菌・抗菌・抗ウイルス作用などの薬理効果が高いものも多くあり、冬に感染しやすい細菌の予防や免疫力を高めることにもつながりますし、交感神経の興奮を鎮めたり、ストレスを和らげてリラックス効果を高めてくれる働きもあります。
在宅での仕事でストレスが溜まっていたり、お出かけできず家で過ごすことが多くなっているこの時期、心身ともに癒やしの時間を持つこともできるので私には精油(エッセンシャルオイル)は欠かせません。
精油(エッセンシャルオイル)について詳しくは、以下の記事を参考にしてください。