4 Jul 2020
我が家のガーリックチャイブの花が咲き始めました。
普通のチャイブと両方植えているのですが、繁殖力が強いのかいつのまにやらガーリックチャイブが優勢になりました。
ガーリックチャイブの基礎知識
学 名:Allium tuberosum
科 名:ユリ科ネギ属、多年草
抽出部位:葉、花
主な成分:カロテン、ビタミンC、鉄分、硫化アリル
適 応:疲労回復、高血圧、体を温める
主 産 地: アメリカ
チャイブとガーリックチャイブの違い
チャイブとガーリックチャイブの違いは、花の色と葉っぱの形です。
チャイブは西洋アサツキで、西洋料理ではネギのように使われるハーブです。細く丸い葉っぱと可愛いピンクのお花が特徴です。
日本のアサツキよりも香りがマイルドで、ポテトサラダ、スープ、卵料理、ツナを使った料理、炒めもの、ラーメン、うどんなど。
西洋料理だけでなく、味噌汁や茶碗蒸しなどの和食、中華料理にもなどにも合うので、幅広いお料理に使われます。
ガーリックチャイブは、葉っぱがニラのように平たい形をしており、葉っぱはまさしくくニラのような香りがあり、白いお花が咲きます。
厳密には、ニラは中国野菜で、ガーリックチャイブは西洋ニラということです。
ガーリップチャイブの効能としては、体を温め、疲労回復や高血圧に効果が高いと言われています。
花が咲くと葉が硬くなるので、葉をお料理に使うには咲かせないようにするほうがいいでしょう。
でも、お花が真白でとてもきれいなためしばらくは観賞用として花を楽しみ、枯れる前にバッサリ収穫していただきましょう!
とても丈夫なのでバッサリ切ってしまっても、何度でも葉っぱが出てきて、ほぼ一年中収穫できます。
ガーリックチャイブは幅広くお料理に使用でき、また観賞用としても白いきれいなお花を楽しめる、とっても便利なハーブの一つです。
疲労回復のために、ガーリック料理を食べたいけれど臭いが気になるという方も、ガーリックチャイブを使えば心配はありません。
鉢植えでも簡単に育てられるので、この機会にぜひガーリックチャイブを育ててみませんか。