季節の変わり目の体調不良におすすめ!レモンユーカリで元気とやる気とリフレッシュ

初秋、朝晩の温度差が大きく天候も変わりやすくなるためか体調を崩しているという方はありませんか?
そこで今回は、夏の終わりから秋にかけておすすめの精油と使い方をご紹介します。
ぜひ、この時期の心身のメンテナンスに利用してみてください。

この夏は猛暑に見舞われたため夏の疲れも出始め、季節の急激な変化に体も心もついていけず体調を崩しやすくなりがちです。
私の周辺では、喉の調子がよくない。風をひき始めているようだ。肩こりがとれない。頭痛がするなど。

そんな不調を感じている方は、毎日の暮らしの中にアロマテラピーを取り入れてみませんか?
香りは、ダイレクトに脳や心身に働きかけ体を楽にしてくれます。

アロマテラピーに使用される精油(エッセンシャルオイル)の香りとは

アロマテラピーで使用される精油は合成のものではなく、植物の花や葉、果皮、樹皮、根、幹などから抽出した天然のもので、有効成分を高濃度に含有する芳香物質です。各植物の香りはそれぞれ数十~数百の芳香成分で構成され、植物特有の香りと機能を持っています。

それらの芳香成分は植物により含有されている成分が異なり、抗炎症作用のあるもの、鎮痛作用のあるもの、リラックス・リフレッシュ作用のあるもの、ホルモンバランスを整えてくれるもの、血圧や自律神経をコントロールするものなど様々です。

おすすめ「レモンユーカリ」のパワーとは

レモンユーカリは葉を手で揉むとレモンのような香りがするユーカリで、精油の名前はユーカリ・シトリオドラ。
学名はEucalyptus citriodora(エウカリプトゥス キトリオドラ)といいます。
コアラが好きなユーカリの葉とは異なります。

主成分のシトロネラールには鎮痛作用・抗炎症作用・抗菌・抗ウイルス作用。蚊帳ダニが嫌う香りのため昆虫忌避作用などがあります。
レモンユーカリの精油は、痛みや炎症を和らげる効果がすぐれていると言われており、体調を崩しやすいこの季節にはぜひ予防としても取り入れたい精油です。

また体調不調で感情のアンバランスや、気分の低下、精神的な疲労や何となくやる気にかけるような状態にも活力を与えて、元気にさせてくれる香りです。

レモンユーカリの精油(エッセンシャルオイル)の使用方法

レモンユーカリの精油は、お部屋でアロマディフューザーやアロマランプに数滴落としてセットすることで、よどんでいた空気を清浄し、レモンのようなさわやかな香りの空気をお部屋一面に拡散してくれるので、気分もスッキリとリフレッシュしてくれます。

ディフューザーやアロマランプがない場合には、カップにお湯をいれて精油を2滴ほど落とすだけでも、あたり一面に香りが拡がります。
また、お風呂で浴槽にレモンユーカリ5滴+大さじ3杯くらいの粗塩を入れてよくかき混ぜ湯船につかると、レモンのようなさわやかな刺激的な香りに包まれリラックスできます。

風邪のひき初めや、のどの不調も、お風呂のスチーム効果による蒸気吸入で楽になります。
大きく深呼吸をすると、口から喉、鼻、脳への香りが伝わり、心身共にリラックス、リフレッシュできて、元気とやる気も湧いてきます。

季節の変わり目の体調不良におすすめ、この秋はレモンユーカリの精油を暮らしに取り入れて、元気とやる気を取り戻しましょう。

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