手作りハーブソルトでお料理がワンランクアップ!

我が家のハーブたちがぐんぐん成長しはじめています。
我が家で栽培しているハーブの大半はヨーロッパ原産のものなので日本の夏の高温多湿に弱く成長が止まっていたのですが、気温が30℃以下になりとても元気になったようです。

そこで秋に向けて一度ハーブを収穫することにしたので、そのハーブを使ってハーブソルトを作りました。
ハーブはフレッシュで使ったり、ドライにして保存したり、冷凍保存したり、ハーブビネガー、ハーブオイル、ハーブバター、ハーブソルトにしたりと色々な形で利用することができます。

中でもハーブソルトは、粗塩とハーブを使用して作るので、熟成すればするほど美味しくなるのです。

今回使用したハーブ

オレガノ……トマト料理と相性がいい。香りが良くケチャップ、ウスターソース、ミートソースにはかかせない。
ミント……さわやかな清涼感のある香り。お料理以外にもお茶、お酒、菓子、カクテル、ソース、ジャムなど用途が多い。
ローズマリー……スッキリキリとした独特の強い香りが特徴。ラム、豚肉、鶏肉、青魚など臭み消しとても使用。パンやクッキースコーンなどの風味づけとしても使われる。
セージ……ソーセージの語源になったハーブ。肉や魚などの加工料理には欠かせない。
タイム……清涼感のあるスッとした香りが特徴。魚・お肉・トマト料理に使われる。煮込み、スープ、香草焼きなど。
タラゴン……フランス料理には欠かせない甘くさわやかなアニスのような香りが特徴。卵、鶏肉、白身魚によく合う。
スイートマジョラム……オレガノと香りが似ているが、より甘く強い香りが私は大好きです。トマト料理やスープ、シチュー、豆料理。羊肉や魚レバーの下ごしらえに臭み消しとしも使用。
パセリ……卵料理、スープ、ソースに使用。ブーケガルニの材料のひとつ。葉にはビタミンCが豊富。

ハーブソルトの作り方

①収穫したハーブを包丁で刻みます。細かく刻むほど強く香ります。
フレッシュ、ドライのどちらでも大丈夫。自家栽培していない人は、購入したドライハーブで作れます。
②アルコールで消毒した清潔なガラスの密封ビンに粗塩と刻んだハーブを入れ、底からよく混ぜ合わせます。私はハーブが大好きなので、お塩と同量より多めに入れています。
③2週間位すると熟成し、美味しくなります。

私はスープや手作りのドレッシングに入れたり、炒め物、白身魚のムニエルなどに使いますが、ちょっとしたお料理もワンランクアップどころか2ランクアップ、いや3ランクアップ位美味しくなります。

手軽に作れる魔法の調味料とも言えるハーブソルト。
唐辛子やニンニク、バジルなどブレンドの材料を少しづつ変えることで、お料理により使い分けができるところがいいですね。

ぜひ、お試しください!

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