最近、デパートや近くのスーパーでも販売されているハーブやスパイスの種類が多くなってきました。
ハーブやスパイスの持つ成分を美容や健康に役立てようという、“メディカルハーブ”の分野が注目されてきています。

でもほとんどの方が、メディカルハーブって何? ハーブとどう違うの?
実際に何がどのようにいいの?
どのようにして美容や健康に取り入れたらいいの?

そんなふうに感じているのではないでしょうか。

「ハーブは人の生活に役立つ植物の総称です。「薬草」や「香草」と邦訳され、料理をはじめとして日常生活のさまざまな分野で活用されています。
その中で、ハーブに含まれている成分を健康維持のために使おうとする分野で、薬用植物そのものをメディカルハーブと示す場合もあります」(出展日本メディカルハーブ協会)よりとされています。

私がメディカルハーブに出会ったのは今から18年位前イギリスで生活をしていた時のことです。
ドラッグストアーに行き、ごくごく自然にハーブやハーブ剤型(ハーブティー、チンキ、パウダー、カプセル、錠剤、シロップなど)を購入したり、お料理に取り入れたりというところからスターとしました。

イギリスにはドラッグストアーのような専門店もあり、選ぶ時にハーバリストがいろいろと相談に乗ってくれます。
日本の漢方医と薬剤師さんの間のような存在で、ハーブを薬草として処方してくれるのです。

そのため、ちょっとした風邪や不調くらいだと専門店やドラッグストアーに行って自分に合ったものを購入しセルフケアを行なっているので、日本のようにちょっとしたことで医者に行くことも少ないようです。

イギリスには150年以上の歴史があるメディカルハーバリスト協会というものがあり、薬草療法などの代替療法がセルフケア=予防医学としてイギリスの人々の暮らしに根付いており、メディカルハーバリストは治療を行なったり処方箋を作ったりと、日本とはかなり事情は違います。
医療機関でもハーブ医学を取り入れ、ハーブ治療をおこなっているところもあります。

日本では、一部の人以外まだまだ“メディカルハーブ”という言葉も浸透していないのですが、1999年に日本メディカルハーブ協会が設立されています。
様々な機関の研究により、メディカルハーブの持つ抗酸化作用や生体防御機能の調節作用が科学的にも明らかになり、大学院の研究室でも『認知症と香り』というテーマで何十年にもわたって研究されているところもあるようで、今、アロマテラピーとメディカールハーブが非常に注目されているのです。事実テレビや雑誌でも、「香りと認知症」というような内容で多く取り上げられています。

今後、免疫・美容・ストレスなど、心と体に働きかけてくれる“メディカルハーブの情報を少しづつ発信できればと考えています。
あなたもぜひ、暮らしに取り入れてみませんか?

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