小春日和にコモンマロウのハーブティーがおすすめ

一日々と紅葉も深まり、毎朝外の景色を見るのが楽しみな今日この頃ですが、今日は“小春日和”。
そう、朝から冷え込みもなく、まるで春のようにぽかぽか陽気です。

でもどのくらいの方が「小春日和」の意味ちゃんと知っているのでしょう?
かつて私が某放送局のニュースワイド番組を担当していた時、天気予報で “小春日和”と言う言葉を使ったことがあります。
その頃は、『小春らしい穏やかで暖かい日』ということはわかっていたのですが、日本では秋から冬の初めの季節にこそ使う言葉だということを改めて知り、日本語は難しいなあとつくづく感じました。

英語圏では Indian Summer、ドイツ語では”der Altweibersommer”=、“老(婦)人の夏”と言っていて、私も「老婦人の夏と言われています」と紹介したのを覚えています。

お国・文化によって表現する言葉も変わってくるのです。言語って面白いですよね。

さて、小春日和に誘われてか、だまされてか夏にたくさん咲くコモンマロウの花が一輪、今年も咲きました。
あまりのポカポカ陽気で夏と勘違いしてしまったのでしょうか。
私にとっては、まさにサプライズ!

「柔らかい、和らげる」という語源を持つマロウは、古くからイギリスでは優しさと温和の象徴として使われていたと言われています。

16世紀、ヨーロッパの医師たちは、コモンマロウを「この植物の成分を抽出して作った水薬を毎日飲むものは、その日1日、一切の病気から身体を守ることができる」と信頼していたと言われています。

コモンマロウは消化管の粘膜の保護作用が強く、消炎作用、のどの痛みなどの疾患に役立つハーブと言われ、小春日和のこの時期、気管支の弱い私には欠かせないハーブです。
風邪の引き初め、喉が痛い時、ストレスで胃が痛い時、また膀胱炎や尿道炎などの不調の時に温かいマロウのハーブティーはおすすめです。

私は夏に収穫したコモンマロウの花をたくさん乾燥させているので、冬の季節は毎日少しずつブレンドしながら飲んでいるのです。

小春日和からの素敵な贈物でした。

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