アロマテラピーでインフルエンザ予防!抗菌マスクスプレーの作り方

インフルエンザが流行する季節がやってきました。
私の周りでは予防注射をちゃんとしているのに、なぜか毎年インフルエンザにかかってしまうという人もいれば、予防接種は一度もしたことがないのに一度もインフルエンザにかかったことがないという人もいます。

何故なんだろうと思ってる人はいませんか?
また、流行するインフルエンザにかからないようにするにはどのようにすればいいのでしょうか?

インフルエンザ予防接種の目的とは?

病院の先生に聞いたところ、インフルエンザの予防接種は感染を防ぐものではなく、あくまでも感染後の発症を抑えたり重症化させないという目的で行うものだということです。

毎年インフルエンザとその合併症=肺炎などで数千人の人が亡くなっているというデータがあるので、ぜひインフルエンザの予防接種を行いましょうとテレビで紹介されていました。

アロマテラピーを取り入れてインフルエンザ予防

インフルエンザの感染は、ほぼ飛沫感染か接触感染と言われています。

1.飛沫感染の予防はマスクで

マスクは、自分の顔のサイズに合ったものを選び、鼻の中心を押さえながらゴムを耳にかけ、顎の下までしっかり覆うことが大切。
使用して外したものは再度使用しない。ウイルスがついている可能性があるので、その都度使い捨てましょう。

私は、マスクに抗菌作用のあるぺパーミント、ユーカリをスプレーしてアロマ香るマスクとして使用しています。

アロマ抗菌マスクスプレーのレシピと作り方(50ml)
・精製水……45ml
・無水エタノール……5ml
・精油……10滴(抗菌・抗ウイルス・免疫強化作用ながあるユーカリの精油、抗菌・抗炎症・抗ウイルス作用などがあるペパーミント精油)
・50ml用スプレーボトル

①ボトルに無水エタノールを注ぎ、好みの精油を加えます。
②よくって混ぜ合わせ、精製水を注ぎボトルをよく振って混ぜ合わせます。
③使用の際には、ボトルを振ってから使います。

※このスプレーはお掃除のときに、お部屋のドアの取っ手を拭いたり、サイドボードやベッドサイドを拭いたりするのにも使用します。

2.接触感染で気をつけること
さらに、私が特に気をつけているのが接触感染です。

ウイルスは布や繊維よりも、金属やプラスチックなどの固いものにくっつきやすいため、公共の場では特に気をつけたいものです。
・電車やバスのつり革、ポール
・硬貨やお札などのお金
・エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり、ドアの取っ手
・ATMのボタン、自動販売機のボタン
・パソコンのマウス、スマホや携帯電話の画面など
上げるときりがありませんね。

外出や帰宅時の手洗いはもちろん、水道がある所では必ず石けんで細目に手洗いををします。
また外出時は、抗菌作用のある精油(エッセンシャルオイル)で作ったアロマジェルを持ち歩き、手洗いができない時はこまめに使用します。

アロマ抗菌ハンドジェルの作り方
〈材料〉
・無水エタノール 30ml
・精製水 60ml
・キサンタンガム0.3~0.5g
・グリセリン 小さじ1(保湿成分)
・抗菌、抗ウイルス作用のある精油 3~5滴
おすすめはティートリー、レモンバーベナ、ユーカリグロブルス、ペパーミント
・100ml用の容器
作り方はこちらで紹介しているので参考に

これからの季節に流行するインフルエンザは、マスクでの予防や手洗い以外に、抗菌作用のあるエッセンシャルオイル(精油)でスプレーやジェルなどを手作りすることで、接触感染からも予防することができます。

ぜひ、普段の暮らしにアロマを取り入れてみませんか?

関連記事