ペアーミントは居眠り防止効果が高い

まもなく4月ですが、三寒四温のような陽気が続いています。
寒い冬から暖かい春へと移り変わるこの季節、気温が高くなってくるとともに眠気もやってきますよね。

「春は眠い」とよく言われますが、ポカポカと温かい日は仕事中でもついウトウトしてしまうという人も多いのではないでしょうか。
でも何故、春は眠いのでしょう?

私たちの体は昼間に活動が活発になる交感神経と、夜や安静時に優位になる福交感神経の2つが心身のバランスをとっています。

寒い日は体が縮こまり緊張状態が続くので交感神経が活発になるのですが、暖かくなると副交感神経が優位になるのでリラックスモードになり仕事中とはいえ、眠気が襲ってくるのです。
そのため「春は眠くなる」と言われているのです。

ペパーミントの香りは居眠り防止効果が高い

では、眠気がやってきた時はどのように対処されていますか?

実は、様々な研究からペパーミントの香りに居眠り防止効果があるということが分かってきています。
ペパーミントには、l-メントールという成分が35%~50%含まれています。
このメントールに覚醒効果があり、すっきりリフレッシュできるのです。

実際にテレビ番組で、この効果を取り入れている長距離バス会社が紹介されていました。

運転手さんが居眠り状態になると装着した眠気防止ブザーがなり、ペパーミントの香りが芳香器から出るという装置を取り入れているそうです。

さらに私たちは眠気がやってくるとコーヒーを入れて飲むのですが、一番居眠防止効果があるのが、チューインガムを噛むことだそうです。
確かに車の運転中は眠くなると、自然とペパーミントのガムを噛んでいますよね。

ガムを噛むことで、あごや筋肉を使うので大脳に刺激を与えます。

大脳に刺激を与えるとともに、メントールの成分がたっぷり含まれているペパーミントのガムを噛むとことで、大脳に興奮状態をあたえ覚醒作用をもたらすと言われています。

ついついウトウトしてしまい困っているという方、この春の居眠り防止効果には、アロマデフューザーでペパーミントの精油を室内にくゆらせたり、ペパーミントのチューインガムを噛んでみることをためしてみてはいかがでしょう。

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