年末年始の疲れた胃腸はペパーミントティーでケアーを

年末年始は忘年会やお正月のおせち料理など、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたりで体が重い、胃腸の調子がよくない、消化不良で胃がもたれている、便秘や下痢が続く、むくみがあるなど……、この時期は何かと症状をかかえている人も多いのではないでしょうか?

今回は、たくさんあるハーブティーの中でも暴飲暴食で疲れた胃腸を優しくケアーしてくれる、ペパーミントティーをご紹介します。

ペパーミントには成分がたくさん含まれており、たくさんの作用や働きがある万能なハーブのひとつです。

ペパーミントティーが胃腸の消化機能を助ける

主要成分の中でもメントールの香りは、眠気を吹き飛ばすためのガムや菓子類やにも含まれているので、気分転換のために購入している人も多いと思いますが、メントールは消化機能を調整し、食べ過ぎや飲みすぎによる食欲不振や吐き気などの症状も緩和してくれます。

また食後にペパーミントティーを飲むことで、胃もたれや消化不良の改善にも役立ちます。

私も膨満感の時や胃腸の調子がよくない時には食後にペパーミントティーを飲むのですが、口の中も胃腸もスッキリと軽くなったように感じ、気分もリフレッシュしてくれます。

さらに主要成分のひとつアピゲニンやルテオリンには抗炎症因子、抗酸化作用、鎮痙作用があり、精神的ストレスからくる胃腸の下痢や便秘、過敏性腸症候群などの心身症にも用いられることもあります。

年末年始の食べ過ぎ、飲みすぎや、外出など人に会う機会が多く気を使う子ことも多いこの時期には、おすすめのハーブティーです。

何となく胃腸の調子がよくないという方は、ぜひお試しください。

※ ハーブティーは嗜好品であり薬ではありません。
胃腸薬を飲んでいる方は症状が落ち着いてから、ペパーミントティーをお飲みください。



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