2 Apr 2023

窓を開け放して花や新緑の香りをお部屋の中に取り入れたいこの季節、でも花粉や黄砂が飛んでいるせいか鼻も目もグズグズ状態。
そこで、今回は室内で花粉症の症状を抑え、爽やかな春の香りを楽しむことができる、「リード・ディフューザー」と呼ばれるアロマディフューザーをご紹介します。
今、人気の「リード・ディフューザー」とは
アロマグッズの中でも、今人気なのが「リード・ディフューザー」です。
好みの香りの精油を入れた瓶にリードスティックを挿して、リードスティックを通して香りを空間に拡散させるタイプのディフューザーです。
火も電気も使わずに使用でき、好みの香りを手軽に持ち運べるオシャレでデザインの可愛いものがたくさんあります。
今年は、私も花粉症の症状で目がかゆかったり、喉がイガイガしたり、花がグズグズしたりしています。
そんな花粉症の症状に、おすすめの香りはユーカリレモンです。
※ユーカリレモンの効能
ユーカリレモンは、レモンを思わせるような香りと刺激的なグリーン系の香りがプラスされたような香りです。
空気を清浄にしてくれるので、お部屋ががスッキリ爽やかになります。
主成分のシトロネラールは、抗炎症作用、抗ウイルス作用があるので花粉症による鼻づまりや鼻のグズグズに効果があり、とてもいい香りに癒されます。
ユーカリレモンは私の大好きな香りで、この時期は欠かせない香りの精油です。
その他、リビングは誰もが好む明るい柑橘系の香りや春を感じるお花の香りのローズゼラニウム、寝室はリラックスできる癒しのラベンダーの香り、キッチンは爽やかな新緑の香りなどもおすすめです。
最近は、色々な香りの「リード・ディフューザー」をお手軽な価格で購入することができるようですが、身近な材料で手軽に作ることができるので、この機会に「リード・ディフューザー」を手作りしてみませんか。
「リード・ディフューザー」の作り方
[材料]
・ガラス瓶
*お好みの形で、口が細いものがおすすめ)
・精油 3ml(*今回は花粉症対策にユーカリレモンを使用)
・無水エタノール 30ml
・リードスティック 5本~8本
・グリセリン
*保湿剤を加えると、蒸発しにくくなります。
[作り方]
①ガラス瓶に無水エタノールを注ぎます。
②①にお好みの精油を注ぎ瓶をよく振って混ぜ合わせます。
③②にグリセリンを加え、瓶をよく振り混ぜ合わせます。
④リードスティックを瓶の高さにあわせてカットします。
⑤リードスティックの本数を増やすと香りが強くなるので、瓶の大きさとリードスティックで調整できます。
※香りがしなくなったと感じたら、リードスティックをひっくり返すといいでしょう。
「リード・ディフューザー」は在宅ワークにもおすすめ
3年前のコロナ流行により、在宅ワークが主流になった企業が増えています。
在宅ワークは、どうしてもダラダラしてしまいがちです。
仕事は、ONとOFFの切り替えをできる香りの精油を決めておくのがおすすめ。
朝仕事を始めるときの香りと、仕事が終了したときの香りを決めるといいですね。
例えば、仕事をする書斎などは脳をスッキリ集中力を高めるローズマリーの香りの精油使うことで、「さあ、これから集中して仕事を頑張ろう!」というスイッチが入りやすくなります。
仕事の終了後は、ラベンダーやオレンジの香りの精油を使うことで緊張がほぐれリラックスすることができます。
仕事中はデスクの上に「リード・ディフューザー」を置いておくといいですね。
通常、「リード・ディフューザー」は直接日光の当たらない場所に置きましょう。
まとめ
「リード・ディフューザー」は、ドラッグストアーや100円ショップなどで材料を購入して手軽に作ることができます。
リードスティックも白色、黒色、竹、波形などいろいろなタイプがありますのでお好みのものを見つけるのも楽しみです。
またリードスティックの代わりに、ペーパーフラワーやドライフラワーを挿しても可愛いですね。
花粉症対策に今、人気の「リード・ディフューザー」で室内にレモンユーカリの香りを拡散することで、鼻水やくしゃみも和らぎ気分爽やかに過ごすことができます。
春満開のこの季節に花粉症でお困りの方、「リード・ディフューザー」とレモンユーカリをおすすめします。