冷え性には温め効果のあるルイボスティーがおすすめ

今年の冬は温暖とは言え、春のように暖かい日が続いたと思えば、急に冷え込んだりとまさに三寒四温の日々ですね。
春のようなお天気から一遍、真冬のような日がやってくると体が冷え風邪をひいてしまう人も多いようです。
体調不良を起こさないためには、まず体を冷やさないように気をつけましょう。

今回は私も一年を通して愛飲している、温め効果のあるルイボスティーをご紹介します。

ルイボスティーってどんなお茶?

美容と健康にいいと言われるルイボスティーはどんなお茶なのでしょう?
ルイボスはマメ科の植物で原産国は南アフリカ共和国、西ケープタウン北側に広がルセダルバーグ山脈一帯に自生します。
気温30度以上の乾燥した地域で温度差の高い場所で育つため、他の地域では栽培が難しい希少な植物です。

南アフリカの先住民にとっててルイボスティーは「不老長寿のお茶」として日常的に飲まれてきました。
また、私が住んでいたイギリスなどヨーロッパでは、ノンカフェインのルイボスティーは子供から高齢者、また妊娠中の方にまで愛飲されている、とてもメジャーなお茶でもあります。

ルイボスティーの効果

ルイボスティーはビタミン、ミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれていて抗酸化作用が大変高く、若返りのお茶とも言われていますが、どんな効果があるのでしょう。

1.抗酸化作用
2.血管を拡張し血流改善効果により体を温め冷え性の緩和
3.美肌効果
4.アレルギー症状の緩和(鼻炎や花粉症などにも)
5.アンチエイジング
6.整腸作用で便秘改善ダイエット効果
7.リラックス効果
などたくさんの栄養成分により様々な効果効能があると言われており体質改善に役立つお茶でもあります。

ルイボスの主成分ポリフェノールは何十種類も含まれていますが、そのなかでも生活習慣病の原因であえる活性酸素を抑制し、免疫効果を高めてくれるルチン、リテオリン、ケルセチン、アスパラチンがたっぷり含まれています。

蕎麦にはルチン、玉ねぎにはケルセチンが含まれていますが、これらの成分すべてを含み、熱にも強いルイボスティーは大変おすすめのお茶です。

ルイボスティーのおすすめの飲み方

ルイボスティーは紅茶をあっさりさせたような味で特に甘みなどはありません。
私はコーヒーやお茶はすべてストレートで飲むのが好きなので飲みやすいのですが、甘みの欲しい方はブレンドして飲むのもいいでしょう。

ルイボスティー+ハチミツ
ルイボスティー+ジンジャー
ルイボスティー+レモン
ルイボステー+オレンジ
ルイボスティー+シナモン
ルイボスティー+カモミール、エキナセア、ローズヒップなどのハーブ

ブレンドすることでルイボスティーとの相乗効果でさらにパワーアップ!
ホットでもクールでもどちらでも美味しいので、一年中飲むことができるお茶です。

夜寝る前にはカモミールとのブレンドの温かいお茶がおすすめ、相乗効果でリラックス作用があり体を温めてよい眠りへと誘ってくれます。
ただし、利尿作用があるので就寝前の飲み過ぎには気をつけましょう。

冷え性で困っている方は、寒さに負け風邪などをひかないよう、温め効果のあるルイボスティーを飲んで冷え性を改善しましょう。

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